活動紹介

2025.05.23 保護司会活動

(写真1)浄瑠璃寺 (写真2)恭仁京跡 (写真3)山城国分寺跡 (写真4)浄瑠璃寺 三重塔

相楽保護区保護司会(京都府)

加茂支部活動紹介


加茂町の紹介
 平成19年3月に木津町、山城町、加茂町の3町が合併し、木津川市としてスタートしました。
 加茂町は、加茂、瓶原、当尾の3つの地域から成り、それぞれに歴史的に重要な国宝を含む文化財が存在します。
 加茂には、今から100年以上前に加茂と奈良を結ぶ「大仏鉄道」が走っていました。僅か9.9Kmの路線の愛称でした。  代表的な物として、当時のまま現存するレンガ造りのランプ小屋や観音寺橋台等です。
 瓶原は、740年(天平12年)、聖武天皇が奈良から恭仁京(写真2)に遷都。 僅か5年間の短命な都でしたが、廃都後、跡地に山城国分寺(写真3)が営まれ、現在も七重塔跡礎石が往時を偲ばせています。
 山の中腹にある海住山寺は、国宝の五重の塔も有名です。
 また日本の古代の貨幣「和同開珎」を造った鋳銭司跡も現存しています。
 当尾は、国宝の多い浄瑠璃寺(写真1)と岩船寺を廻るハイキングコースとして、石仏巡りに人気があり、多数の人が訪れています。浄瑠璃寺には、現世と来世を表す庭園や国宝の三重塔(写真4)があり、石仏巡りでは、わらい仏や首切り地蔵等たくさんの石仏を見ることができます。ようこそ「山城町へ」。

活動報告  
 加茂町には、3小学校、1中学校があり、社会を明るくする運動の作文募集では、毎年多数の 児童・生徒が応募してくれています。
 7月の社会を明るくする運動月間には、市の職員を始め保護司、更生保護女性会の方々等とJR加茂駅前にて、早朝から啓発活動として市民の方々にティッシュ配りをしています。
 また、木津川市では、社会を明るくする運動の標語募集を実施しており、これにも多数の児童・生徒が応募がしてくれるようになりました。
 中学校へは、月1回訪問し、学校便りをいただき、町内の各公共施設に配布・掲示をお願いしています。また、新旧保護司宅にも配布し、学校の行事等に可能な限り参加していただくようにしています。学校から招待をいただく入学式・卒業式、文化的・体育的行事等には、可能な限り出席するようにしています。
 毎年夏休みに実施される各地域の盆踊りに参加し、青少年育成委員の方や更生保護女性会の方々と協力して、防犯パトロールを実施しています。
 また、更生保護女性会のミニ集会等にも、積極的に参加するようにしています。
 各学期毎に一度、保護司全員が中学校を訪問し、校長先生、教頭先生、生徒指導の先生方と意見交換をし、授業参観をさせてもらっています。
 将来、各小学校ともこの取り組みを実践していきたいと考えています。



相楽保護区保護司会紹介ページ

https://www.kouseihogo-net.jp/hogo/hogoshi/hogoshi_support/index/981