2025.09.11 保護司会活動
【彦根保護区】香川大学法学部と交流会を開催しました。


彦根保護区保護司会(滋賀県)
香川大学法学部と交流会を開催しました。
9月8日(月)香川大学法学部 平野美紀 教授(同大 副学長)のゼミ生 約30名が当保護区に来訪され、彦根保護区保護司会や彦根保護区更生保護ネットワーク協議会の活動現況や今後の展開などを報告し、意見交換させていただきました。
平野教授と当会の平田会長は、昨年の10月、東京において開催されました「第74回 社会を明るくする運動 産官学連携 再犯防止推進、安全安心な社会を目指すシンポジウム」でご一緒させていただいたのがご縁。香川大学の「さぬき再犯防止プロジェクト:プロス」の学びや活動が、「居場所と出番」をテーマとされる点が我々の活動と一致。以降、交流が続いています。
今回は、基本の6法を学ばれるだけでなく、法の歴史や根源を問う基礎、そして、法律が生まれる背景を理解するためには政治学や経済学、さらには国際法に及ぶ幅広い分野を学ばれる中で、リーガルマインドを養われておられる法学部の3回生15名、4回生12名に加えて、OGが1名、私的参加の報道記者1名と共に、大阪刑務所・西日本矯正医療センター・滋賀県更生保護施設「光風寮」・京都医療少年院・岡山刑務所などを巡る合宿としての来訪。
中には「保護司制度」を卒論のテーマにされている学生もおり、当会の奇抜な取組みに驚きつつも熱心に保護司に質問されていました。
大津保護観察所の西﨑所長も馳せ参じて下さり、大津保護観察所の最新の取組みもご報告いただきました。