活動紹介

2026.06.24 保護司組織活動活性化事業

保護司組織活動活性化事業に対する助成について

保護司組織活動活性化事業に対する助成は 更生保護法人立川更生保護財団 及び ㈱ひまわりサービス からのご厚意による助成金を基に、保護司組織が実施する安全安心な地域社会を実現するための効果的な活動、更生保護関係団体相互の連携の強化や他の団体を含む地域ネットワークの構築に資する活動、保護司適任者の確保や保護司会の活力の増強に資する活動等に対し実施しています。このページでは保護司組織の活動報告書からその一部を紹介します。

 

宇部保護区保護司会(山口県)

【活動の名称】社会を明るくする運動啓発活動


多くの地域住民が参加するイベントは、更生保護について広く知っていただく上で非常に効果的な場となります。マスコットキャラクターのホゴちゃんのパレード参加は特に目を引き、強い印象を与えられたと思います。また、協力いただいた中学生には、昼食の時間を活用して更生保護について説明したり、居場所づくりや地域とのつながりについて話したりすることで、保護司の活動への関心を高める良い機会となっています。(全国保護司連盟)


【活動の目的・趣旨】

第74回社会を明るくする運動の一環として「宇部まつり」パレードに参加し、市民へ犯罪予防や再犯防止について啓発する。当日は多数の地域住民の参加があり、幅広い年代への啓発が可能である。また市長をはじめ多くの団体への啓発も図れる。

 

【活動の実施状況】

 令和6年11月3日に行われた第73回宇部まつりの市民パレードに参加し、「社会を明るくする運動」の啓発活動を行った。宇部まつりには宇部市民等約12万人が参加。市民パレードは宇部市中心部の市役所付近の国道190号線を歩行者天国として400mの距離を実施した。パレードの参加は30団体で約2,340人。主催者が毎年の参加団体を考慮し先頭を決定しているところ、今回は当保護司会が先頭となり、山口保護観察所長、宇部市健康福祉部地域福祉課長、宇部保護司会会長が横断幕を持って行進した。

 

(1)実施事項

 市民パレード

・揃いのベスト・ジャンバー、社明運動のたすきを着用

・横断幕2枚で犯罪や非行の防止、薬物乱用防止を呼び掛けた。

・社明運動ののぼり旗を掲げ、ホゴちゃんの小旗を振りながらパレードした。

・「ホゴちゃん」の着ぐるみもパレードに参加。

啓発グッズ配布・持ち手付きのビニール袋にチラシやパンフレットとビスケットを入れ配布。

・配布数560セット(一般市民530セット・常盤中学校バトン部30セット)。

(2)参加者

保護司 38

宇部地区及び楠更生保護女性会 合計10

山口保護観察所久保所長

宇部市役所地域福祉課東原課長

常盤中学校バトン部 30

総勢80

   

【活動の実施による効果】

●今回、全国保護司連盟から助成をいただき、パレードに参加したことで「社会を明るくする運動」とは、犯罪や非行のない地域を作るために一人ひとりが考え、参加するきっかけを作る事だとアピールすることが出来た。

●市役所や観察所からもパレードに参加して頂いたことで、我々民間協力者と地方公共団体(宇部市)と国(保護観察所)との関係がより強固なものとなり、非行をした人達の仕事、住居、医療、福祉サービス等に関し、必要な支援の相談をするためのネットワークを作ることが出来た。

●町村合併で広くなった宇部保護区だが、今回のような活動をすることで、異なる地区や支部の保護司が共通の目標に向かって知恵を出し合い、力を合わせることで年代の違う保護司だけど親近感や一体感が生まれて、とても風通しが良くなった。 

●日頃あまり接点のない中学生や、パレードに付き添う保護者との交流が自然に生まれた。

●多くの市民が集まる場で、常盤中学校に協力してもらったことで、今後、他の学校に対しても連携が取りやすくなった。パレードのスタートが午後だったことから、昼食としてのおにぎりと一緒に「コウセイホゴって何だ?」「キミならどうする?」のパンフレットを配布し、更生保護について説明すると共に、中学生や付き添いの保護者と小グループごとに昼食をしながら薬物乱用や居場所づくり、地域とのつながりについての会話をし、周りの生徒(友人等)への啓発を依頼した。

●更生保護女性会との交流が生まれ、今後、お互い連携が取りやすくなった。

●『宇部保護区保護司会』のプラカードを新調し、先頭を歩いたので、保護司会の存在をアピール出来た。


【配慮・工夫をした点・今後の課題等】

●着ぐるみのキャラクター「ホゴちゃん」をパレードに参加させることで、幼児が興味を示し、その保護者にもパレードに注目してもらえると考え、ひときわ目立つようにホゴちゃんを軽トラの荷台に乗せ、手を振るなど沿道の市民にアピールさせた。

その結果、いつもの啓発活動では浸透していないと感じる2030代の若年層の若者にも、犯罪予防や再犯防止を呼び掛けることが出来た。

●今後、学校との連携が深まれば、将来的にはPTAとの協力も目指していきたい。

●宇部警察署にもパレードへの参加をお願いしたが、警備に手一杯との事で残念ではあるが、 他の活動を通して今後も協力をお願いしたい。

(令和6年度事業)