2026.08.10 保護司組織活動活性化事業
【玖珠保護区】「出前授業」と広報活動
保護司組織活動活性化事業に対する助成について
保護司組織活動活性化事業に対する助成は 更生保護法人立川更生保護財団 及び ㈱ひまわりサービス からのご厚意による助成金を基に、保護司組織が実施する安全安心な地域社会を実現するための効果的な活動、更生保護関係団体相互の連携の強化や他の団体を含む地域ネットワークの構築に資する活動、保護司適任者の確保や保護司会の活力の増強に資する活動等に対し実施しています。このページでは保護司組織の活動報告書からその一部を紹介します。
玖珠保護区保護司会(大分県)
【活動の名称】「出前授業」と広報活動
小学生・中学生という年齢に合わせた出前授業を更生保護女性会と連携して実施しました。その様子はDVDに収めることで研修会などでも使用。また、大人を対象に勉強会を開くなど、子どもや地域が主体となり更生保護活動を考え、理解を深めていただく活動となっています。(全国保護司連盟)
【活動の目的・趣旨】
「子ども・地域のニーズに合致した更生保護活動の推進」を目指し、更生保護女性会や、他団体との協働の輪を広げながら、「出前授業」を開催している。
また、子どもたちが考える更生保護活動をより多くの大人に知ってもらえるように広報活動をさらに行い、安全安心な地域社会を実現する。
【活動の実施状況】
●2018年度より、玖珠郡内の小・中学校で保護司が中心となり「出前授業」を実施した。
●郡内に中学校が2校あり、2年生が対象。保護区会長が、元校長先生(現在は、非常勤として教育委員会に勤務。)であることから、教育委員会との関係が密なこともあり、毎年7月に出前事業として順調に固定化できている。
●出前授業の内容が、生徒にも好評であるとともに、作文コンテストを書くヒントにもつながっている。
●中学校では、「人は変われる みんなと一緒なら」誰ひとり取り残さない社会を創ろう、
小学校では、「みんなの『ごめんなさい』を応援する」、「困った時はおばちゃんたちのところにおいで」を主眼に授業を展開した。
●昨年度より、更生保護女性会の会員とともに協働で授業を運営した。
また「出前授業」の様子を大人に知ってもらうために『子どもたちが考える更生保護活動』として勉強会等を開催した。
●より多くの関係者に知ってもらうために広報活動にもより一層力を注ぎ、更生保護に対する重要性を伝えた。
●「出前授業」の様子は、中学校100分間、小学校45分間のDVDを作成した。
●社会を明るくする運動や各種団体の研修・講演会などでこのDVDを上映することができ更生保護の重要性や子どもの目線から見た更生保護活動の声をより多くの人に届ける ことができた。
【活動の実施による効果】
●小学校の出前授業は、3年生に固定化しているので、学校側からも今年もお願いします等要請がある。
●更生保護活動の時期担い手として、確約することができた。
●直接に素直な子どもの声を聞け、作文コンテストの応募へとつなげることができた。また反対に、これからの活動にも「がんばって!」とエールをもらうことができた。
●更生保護女性会は、小学校単位で活動(あいさつ運動など)をされているので、小学校の出前事業に参加してもらい、「子どもたちとの関係がより深くなった」、「楽しかった」、「自分たち更生保護女性会だけではできないが、保護司会と一緒だからこそできた」と好評である。更生保護女性会と仲間意識が深まるとともに、目的は同じであることを再確認した。
●機材が手元にあることにより、より多くの人に見てもらうことができた。
【配慮・工夫をした点・今後の課題等】
●子どもたちは、様々な家庭環境にある。したがって家庭や家族のことに言及する際には、疎外感を感じさせないことば選びに留意した(お父さん・お母さん➡おうちの人・ご家族の方など) 。
●活動をするときは、保護司だけでなく、更生保護の団体に広く声をかけた。
●子どもの目線の高さを合わせるようにした。
●居住地の小・中学校だけでなく、近隣の小・中学校や団体にも今後出向きたい。
●プロジェクターの活用に関しては、出前授業をまずは見ていただくということで、各種集まりの中で活用し、とても効果的である。せっかく機材がそろったので、大いに今後も活用したい。
(今後の課題等)
●小・中学校は昼間の活動なので、実施者がどうしても固定化してしまう。
(令和6年度事業)
玖珠保護区保護司会の紹介ページ
https://www.kouseihogo-net.jp/hogo/hogoshi/hogoshi_support/index/1295
