活動紹介

2026.07.21 保護司組織活動活性化事業

保護司組織活動活性化事業に対する助成について

保護司組織活動活性化事業に対する助成は 更生保護法人立川更生保護財団 及び ㈱ひまわりサービス からのご厚意による助成金を基に、保護司組織が実施する安全安心な地域社会を実現するための効果的な活動、更生保護関係団体相互の連携の強化や他の団体を含む地域ネットワークの構築に資する活動、保護司適任者の確保や保護司会の活力の増強に資する活動等に対し実施しています。このページでは保護司組織の活動報告書からその一部を紹介します。


下呂保護区保護司会(岐阜県)

【活動の名称】飛騨3保護区保護司会合同研修会


会員数の比較的少ない保護司会であることから、3地区が合同で研修会を開催することは費用・集客の面で有効であり、また、形式ばらない研修会・新任を対象とした研修などは、会員の不安解消やモチベーション向上などに貢献でき、継続的な参加意欲を高めることが期待されます。(全国保護司連盟)


【活動の目的・趣旨】

飛騨3保護区の保護司会の合同研修会を開催することにより、各保護区の保護司の資質を高めるとともに、交流を通して視野を広め、今後の保護司活動に資する会とする。


【活動の実施状況】

7/19飛騨3保護区女性保護司おしゃべり会

高山、飛騨、下呂保護区の女性保護司が自己紹介をしつつ体験や困ったこと、自分の想いを語り合った。

9/27飛騨3保護区特別研修会、事例研究

『犯罪被害者支援について』 ~ 一人にはならない、させない支援の手 ~

講師  公益財団法人ぎふ犯罪被害者支援センター事務局長 田口由紀夫 氏

12/12飛騨3保護区新任保護司研修会・意見交流会

令和6年11月に受嘱された方から受嘱後3年を経過した方を対象

講師 高山保護区保護司会で21年間活動している先輩保護司


【活動の実施による効果】

①現役保護司の皆さんの本音を耳にすることができ、会話を重ねる間に和やかな雰囲気となり「もう少し頑張ってみよう」という気持ちを引き出す研修会となった。

 (参加保護司10) 

保護司は加害者の更生を支える立場にあるが、保護観察の中で被害者への謝罪や弁償のことも考えなくてはいけないので被害者支援について学ぶ必要を感じ研修会のテーマとした。「性暴力被害」について、事件後72時間以内なら緊急避妊薬が有効で迅速な対応が求められるため、支援センターでは女性の相談員が24時間365日電話で対応する「ぎふ性暴力被害者支援センター」が県の委託事業で設置されたことが紹介された。犯罪被害者に寄り添うという、いつもとは違う視点の研修で大変参考になった。

 (参加保護司80)

高山保護司会で長年にわたり活動している保護司さんに助言をいただくという形で研修を進めた。対象者との面接に際してお茶を出した方が良いのかなど、定例研修会等では話題にしにくい細かな話ができた。処遇活動に対する不安等がすこしでも軽減されることを願っている。各保護区保護司会での新任研修とは違い地域性があるものの良い刺激となった。(参加保護司15)


【配慮・工夫をした点・今後の課題等】

①『おしゃべり会』という気楽な雰囲気を演出し、研修後は会場を移動してランチ会での懇談とした。各保護司会の女性保護司が少数のためネットワーク作りが必要と感じた。

今後、女性保護司のみの特化した研修が必要かどうか検討の余地はある。

②講師を依頼しての研修会の場合、費用、集客には3保護区合同での開催は有効であった。

保護司になられたばかりの方からは一度でも生活環境調整や保護観察を経験した保護司からの質問は興味深く役に立ったようである。

参加者からは実体験の失敗談、良かった事が聞ける場を望む声があった。

(令和6年度事業)


下呂保護区保護司会の紹介ページ

https://www.kouseihogo-net.jp/hogo/hogoshi/hogoshi_support/index/897