2026.09.23 保護司組織活動活性化事業
【北多摩東地区】①みんなの食堂・②みかづき学習室
保護司組織活動活性化事業に対する助成は 更生保護法人立川更生保護財団及び ㈱ひまわりサービス からのご厚意による助成金を基に、保護司組織が実施する安全安心な地域社会を実現するための効果的な活動、更生保護関係団体相互の連携の強化や他の団体を含む地域ネットワークの構築に資する活動、保護司適任者の確保や保護司会の活力の増強に資する活動等に対し実施しています。このページでは保護司組織の活動報告書からその一部を紹介します。
北多摩東地区保護司会(東京都)
【活動の名称】①みんなの食堂・②みかづき学習室
子ども食堂は安心して過ごせる居場所づくり、世代を超えた交流は地域のつながりが深まる活動であり、お蕎麦屋さんでの蕎麦作り見学など地域との連携も工夫され、食品衛生についてのウェブ研修参加など安全面にも考慮し安心して食事を提供できる環境も整えています。学習支援は不登校の児童や、学習の遅れのある子どもたちが、わからない個所から学び直しできるよう保護司を始め元教師などが関わっています。市内の子ども食堂・居場所活動をしている他の団体との連携に取り組むなど地域との関わりを意識した事業となっています。(全国保護司連盟)
【活動の目的・趣旨】
①子ども達に食の大切さを伝えたり、安全に過ごす場所、地域住民の交流の場となり、地域の大人と子どものつながりができることを目的に活動している。
②不登校の児童や生徒への学習支援と同世代の子ども達の居場所事業を目的として活動している。
【活動の実施状況】
①みんなの食堂
月1回(年11回)日曜日の昼に地域の公民館で地域食堂を実施、子どもから高齢者までの交流流の場となった。また年4回地域のおそばやさんでおそば作りを見学した後おそばを食べる。店主の話を聞き貴重な体験となっている。さらに令和6年6月から地域の空き家だった場所を活用したレンタルスペースをお借りして「どようびの朝ごはん」を開催、子ども兄妹、父親と子ども、母親と子ども、一人暮らし高齢者等異世代の市民にとって食を通しての交流が生まれている。
②みかづき学習室
毎週水曜日の午後、小中学生に学習支援をしている。現在は、小学2年生1名、3年生1名、4年生2名、5年生2名、6年生1名、中学3年生2名の子どもたちが通っている。不登校の児童や、学習の遅れのある子どもたちが、わからない個所から学び直しをしている。先生は、元高校教師、元中学教師、元塾講師、保護司、主任児童委員で担当している。
【活動の実施による効果】
①みんなの食堂
ひとりで参加している小学生で、ご家庭の事情があり、参加することをとても喜んでいる様子が見られる。昼食の前の時間に、自由遊びと催しを企画している。公民館利用団体によるマジックショーや地域の語りの会、パネルシアター等をしてもらい、とても良い交流になっている。「土曜日の朝ごはん」では、兄妹だけ参加の小学生は何回もおかわりをしたりと家計の役に立っている様に思える。出産前後の親子の参加者にとって、他の参加者と親しく過ごす様子が見られ、孤立しない子育てにもつながっていると感じる。
②みかづき学習室
中学3年生は2名高校を受験し、合格することができた。学校見学会や学園祭などに同行し、訪問する学校が自分に合っているかなどを確かめる機会となった。また、面接の練習は何度も繰り返し、本人がなぜこの高校を選んだのか、高校生活で何を学びたいかなどを具体的に述べられるようになった。小学生についてはその子の特性に応じて学年にこだわらず、漢字の練習や、九九、割り算、分数の計算など基本に立ち返って学んでいる。
【配慮・工夫をした点・今後の課題等】
活動日や内容の周知をするためにSNS発信や地域の小学校へチラシ配布、地域の児童館や公民館へのチラシ・ポスターの配架に努めた。
市内で活動している子ども食堂や居場所活動(不登校等)をしている団体との連携に取り組んだ。今後、市内の居場所団体のネットワークづくりをすることにより、情報交換・発信等をしたい。
(みんなの食堂)食品安全に特に気をつけるよう食品衛生についてのウエブ研修を受け、食中毒予防を行った。活動中は、お互いに声をかけ合い、注意しながら調理をする。
(令和6年度事業)
