センターからのお知らせ

2023.08.15

宮田保護局長挨拶 保護司アジ研協力会石崎俊一会長の講演 早稲田大学広域BBS会による活動紹介

 Crim-AP(アジア太平洋刑事司法フォーラム(英語名:Criminal Justice Forum for Asia and the Pacific))は、京都コングレスで採択された京都宣言に基づいて、アジア太平洋地域における各国の法制度や運用等について情報共有を行い、実務家同士のネットワークを構築することによって、国際協力の一層の強化を図ることを目的とした会議です。

 会議の主要議題は、刑事司法と犯罪者処遇に分かれており、そのうち犯罪者処遇は、矯正と保護のテーマが隔年で扱われます。

 令和3年度に東京において開催された第1回Crim-APの海外からの参加者は、17か国と1つの国際機関、145名(ただし、全てオンライン参加)であり、犯罪者処遇の分科会は(刑務所におけるコロナ対策等)を議題として協議が行われました。

 令和4年度、第2回Crim-APは令和5年2月13日及び14日に東京・恵比寿のウェスティンホテルにおいて開催され、犯罪者処遇の分科会は社会内処遇をメインテーマとして開催されました。その中で14日に開催されたサイドイベントで保護司とBBSによる活動紹介があり、保護司として保護司アジ研協力会会長の石崎俊一が講演しました。

 ちなみに、BBSは早稲田大学広域BBS会の学生でした。それぞれの講演の後、宮田保護局長が流暢な英語で終了のご挨拶をされました。