犯罪や非行のない、安全で誰もが安心して暮らせる社会の実現のために
― 令和3年度学校と保護司との連携事業活動結果報告2 ―
保護司は、犯罪や非行をした人たちが再び罪を犯すことがないよう、その立ち直りを助けるとともに、犯罪予防のための世論の啓発に取り組むなど、安全・安心な地域社会づくりのために活動しています。児童・生徒へ理解を深める活動もその一つで、毎年、更生保護法人立川更生保護財団から「学校と保護司との連携事業」に助成いただき、学校を始めとした地域との連携による活動を展開しています。保護司会の報告書からその一部を紹介します。
2023/01/11
写真左から
千葉県保護司会連合会
令和3年度の社会を明るくする運動作文コンテストには、県内小中学校合計492校から16,825点の応募があり、審査委員会で入賞作品を決定した後、「入賞作文集」(全54ページ、4,300部)を発刊し、各地区の学校担当保護司が各小中学校を訪問して作文集等を手渡し、連携の強化を図りました。
峡北保護区保護司会
学校を訪問し、社会を明るくする運動の標語と作文を募集しています。標語は管内全中学校・全高等学校に出品を依頼し、更生保護女性会会長等と保護司会役員で構成する審査委員で審査し、最優秀などの選考を行いました。優秀作品はポスター印刷し、表彰状・記念品とともに学校に配布し、非行防止活動に対するお願いをしています。