犯罪や非行のない、安全で誰もが安心して暮らせる社会の実現のために
― 令和3年度学校と保護司との連携事業活動結果報告5 ―
保護司は、犯罪や非行をした人たちが再び罪を犯すことがないよう、その立ち直りを助けるとともに、犯罪予防のための世論の啓発に取り組むなど、安全・安心な地域社会づくりのために活動しています。児童・生徒へ理解を深める活動もその一つで、毎年、更生保護法人立川更生保護財団から「学校と保護司との連携事業」に助成いただき、学校を始めとした地域との連携による活動を展開しています。保護司会の報告書からその一部を紹介します。
2023/03/10
① 都島地区保護司会(大阪府)
中学校5校のうち3校で、講義・DVD視聴などによる薬物乱用防止教室を実施しました。コロナ禍のため、2校は実施できず、また、1校はオンラインで実施しました。
② 此花地区保護司会(大阪府)
西九条駅周辺で中学生と共に犯罪予防街頭啓発活動を行いました。生徒には犯罪を未然に防ぐために友達への声掛け・相談を密にし友達の異変に気付いてあげ、声を掛ける大切さを説明し、チラシとビスケットを通行人に配布しました。生徒達の行動に足を止めてくれる人が多く、成果は大きいものとなりました。 此花地区保護司会の保護司会・サポートセンター紹介はこちらから
③ 東成地区保護司会(大阪府)
学校校門前や通学路で声掛けの活動を行っています。 東成地区保護司会の保護司会・サポートセンター紹介はこちらから
④ 阿倍野地区保護司会(大阪府)
例年、薬物乱用防止教室を中学校で開催しています。薬務課で発刊している冊子と記念品のボールペンを配布。薬物乱用防止DVD『知っていますか 薬物の真実~体験者は警告する』を視聴し、指導員による説明を行いました。