団体概要 |
田川ふれあい義塾(TFG)は法務省から認可を受けた少年専用の更生保護施設です。当施設は、福岡県の中央部に位置しています田川市にあります。全国にある103か所の更生保護施設のうち、少年専用の施設はわずか2つしかなく、その中でも女子専用の施設を有しているのは全国で唯一、当施設のみとなります。 田川ふれ愛義塾は、平成14年に現理事長である工藤良が、地元暴走族グループGOKURENKAIを完全に解散させ、ボランティア団体を結成したことが起源となっており、理事長をはじめ、スタッフも子ども目線で支援していくことをモットーとしています。現在、当施設では約30人の少年、少女が共同生活を営みながら、自分の目標を見つけ、社会で自立できるための準備を進めています。どの子も幸せになりたい、役に立ちたいという願いを持っています。その願いに応えられるよう、多くに皆様の力添えをいただきながら支援活動を展開しています。 |
助成事業概要 |
パープルエイドでは、生きづらさを抱えた10~20代の若年女性を対象として、福岡県内の繁華街で、定期的・継続的に、相談受付の連絡先を記載したカードの配布やアンケート調査、繁華街のコミュニティセンターを利用しての居場所作りなどのアウトリーチ活動を実施します。また、相談者からの相談は、社会福祉士、精神保健福祉士、公認心理士などの国家資格者が相談者に合わせた対応を行います。さらに、アパートをシェルターとして活用し、自立へ向けた支援を行います。 ブルークロス運動では、青少年にフォーカスした(再)非行防止運動として、司法・教育・福祉が一体となった支援環境を構築できるよう、各分野の専門家などを講師として招き、シンポジウムや研修会を開催します。 |
事業地域 | 福岡県 |
事業期間 | 2020年3月~2023年3月 |
総事業費用 | 11,108,000円 |
団体ホームページ | https://npo-tfg.org/ |