団体概要 |
当法人は、平成27年2月に設立された法人であり、 障害者総合支援法に基づき、共同生活援助を主たる事業とする法人であります。 現在、中野区内においてグループホーム事業(東京都知事認可・事業所番号:1321401539)を展開しており、利用者の中には、地域生活移行個別支援を必要とする利用者も含まれています。 事業所カーサ・トウネサーレでは、サシェ教室の実施、家庭菜園開催など、他のグループホームでは、あまり見られない余暇活動を実施しており、御利用者の精神的な安定や対人スキルの向上を目指した支援を強化しています。 また、事業規模の拡充を目指し、候補地の選定や施設の設計作業に入っており、今年度中の新営整備を計画しています。 当法人の役員には、弁護士4名、社会福祉士1名及び税理士1名等が含まれており、事業執行上のコンプライアンス確保に努めています。 更に、当法人は、ソーシャルファーム事業を実施している株式会社や社会福祉法人との連携も充実しており、御利用者の自立・独立への支援体制も強化しているところであります。 |
助成事業概要 |
当法人は、Aging in Place & Community in Care をメインテーマとして、事業展開しており、精神障害等を有する御利用者に対して、個々のニーズに合わせ、落ち着いた環境での支援を実施し、地域生活への円滑な移行への援助を行っています。 今回の休眠預金活用事業は、依存的窃盗行為を繰り返す人達の再社会化への支援活動を行うもので、再社会プログラムの実施による生活スキルの向上、家族関係等の改善を図り、自立的な生活が可能となることを目指します。 また、継続的かつ長期的な係り(絆)を維持し、不安感や焦燥感を緩和するめ電話によるカウンセリングを行うことや、自助的活動への支援を行うことにより、安定した社会生活が可能となるよう事業展開を行います。 当法人は、過去にもの依存症回復ツールの開発やその実施支援を行っており、平成28年度には、日本財団の支援を得て、『薬物離脱プログラム』を開発(松本俊彦先生・伊藤絵美先生監修、編者代表藤野京子先生*)しました。本プログラムは、一般公開しており、民間団体等が本プログラムを活用する場合、その事業所への支援も可能としています。 ( * 松本俊彦先生:国立精神・神経医療研究センター病院 薬物依存症センター センター長、伊藤絵美先生:洗足ストレスコーピング・サポートオフィス所長、藤野京子先生:早稲田大学文学学術院教授 ) |
事業地域 | 東京都、神奈川県、埼玉県及び千葉県 |
事業期間 | 2020年3月~2023年3月 |
総事業費用 | 13,162,022円 |
団体ホームページ | https://tone3re.jimdofree.com/ |